【名字】又丸

【読み】またまる

【全国順位】 31,690位
【全国人数】 およそ100人


【名字の由来解説】

同名字は、福岡県熊本県北海道などにみられる。
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最終更新:2017/03/14 16:31:33  最終更新者:名字由来net


又丸さんの多い地域 TOP5

都道府県人数
福岡県 およそ50人
熊本県 およそ20人
神奈川県 およそ10人
宮崎県 およそ10人
大阪府 およそ10人
市区町村人数
福岡県大牟田市 およそ30人
熊本県荒尾市 およそ10人
神奈川県川崎市宮前区 およそ10人
神奈川県茅ヶ崎市 およそ10人
大阪府羽曳野市 およそ10人

又丸さんの比率が多い地域 TOP5

都道府県比率
熊本県 0.00104%
福岡県 0.00091%
宮崎県 0.00077%
神奈川県 0.00016%
北海道 0.00009%
市区町村比率
熊本県玉名郡南関町 0.047%
熊本県玉名郡長洲町 0.029%
福岡県大牟田市 0.029%
熊本県荒尾市 0.017%
福岡県福津市 0.01%
※詳細は地図またはリンクをクリック

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又丸さん みんなの名字の由来
「又丸」氏の本姓は「新羅三郎義光――佐竹」流の源氏です。「又丸二郎義晴?」は鎌倉時代の初めに新羅三郎義光から六代目の「佐竹四郎秀義」が頼朝と「金砂城の戦い」で一度は戦い敗れた数年後、頼朝に頭を下げて平泉攻めに参戦し、勝手知ったる平泉を亡ぼすのに大功を挙げたと美濃の「方々郡(今の岐阜市)」を与えられ、「美濃別当」の地位を与えられ「鷺山城」に住んだ。その秀義の子が「佐竹太郎義繁」「又丸二郎義晴?」「野原三郎義政?」「坂井四郎義兼」・・・と続く。

※「義晴」と「義政」に?を付したのは、後年編纂された『美濃国諸旧記・濃陽諸士伝記』では「二郎義晴」、「三郎義政」とされており、『美濃國諸家系譜』では太郎の次に二郎の記載がなくいきなり「三郎義晴」とされている。この点に関して、白川町企画課の服部様も断定は難しいとのこと。なお、「義政」の名は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも描かれたように、「金砂城の戦い」の冒頭で従来から利害が対立する「平上総介広常」に呼び出されて謀殺されている「秀義」の長兄「佐竹太郎義政」に付けられていたが、「秀義」がその名を三男に付けた可能性はあろう。

いずれにしろ、「又丸」は二郎義晴が鷺山城に近い岐阜市にある狭い「又丸」の地を父から与えられたことに由来すると思われる。次男だけに「控え」として近くに置きたかったのだろう。したがって「家紋」は佐竹氏の「扇紋」のはず。残念ながら大名「佐竹家」の家系図には記載がないよう。

※因みに、「三郎」は母方の「木田判官代国重」の娘であり、その縁か下呂温泉の下流にある白川町の「野原郷」を与えられて「野原」と名乗っている。「四郎」に関しては不明。

後に1221年に起きた「承久の乱」で、長男と次男は幕府側に立ち、三男と四男は朝廷側に立つことになった。「又丸」氏はその功績で「新補地頭」としておそらく九州の「大牟田市」付近に領地を与えられたものと推測される。

※因みに敗れた後者の「四郎」は討ち死にし、子孫については不明。「野原三郎」も深手を負い後に死んだよう。ただ、息子が後に守護大名となる「土岐」氏に拾われ、土岐一族の娘を娶り「桔梗紋」に改めて孫が名ばかりだが「紀伊守」を名乗るなどした。

■その辺りの詳細は、投稿サイト「野原家いらっしゃーい」の2022/5/12付の長文をご覧ください。
【投稿日】2022/05/14 10:21:23
【投稿者】利賀人さん
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又丸さん みんなの家紋のはなし
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※名字の推計人数は四捨五入して掲載しているため、各都道府県の合計人数と全国人数は一致しない場合があります。また、推計人数が少ない名字につきましては、一律「およそ10人」としています。
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